黒門町の宮古島日記

  

「昼寝して宵寝を急ぐ朝寝坊たまたま起きて居眠りをする」
などという毎日を送っております今日このごろ。なにせ、部屋に吊るしたハンモックが気持ちよくて、お昼ご飯の後横になっているとついついうとうとしてしまうんですね。八月も終わりといえども日差しはまだまだ強烈、日中は出かけるものではありません。とはいえひさしぶりに海には入りたくなり、友人と海へ(一週間も入ってないと久しぶりです)。しかしシュノーケリングをしているとなにか雰囲気が違う。いつもは日に当たって暑いはずの後頭部と背中がちょっと涼しいんです。海から上がっても風が涼しい。秋の気配かな。  

来間島の長間浜にて久しぶりの海水浴。  

の、花(蕾)です。身もおいしいですが、この花もおいしいです。ドラゴンのそばにいたダチョウ。足だけ見るとまるで恐竜。  

「沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会」の上映会を見てきました。"沖縄戦の証言"と"軍隊がいた島~慶良間の証言~"の2本です。ここ宮古島でも占領軍は駐留していたし、艦砲射撃でかなりの被害を受けているのですが、本島とはちょっと温度差があるようです。上映された地上戦の舞台は慶良間諸島と沖縄本島。一般に取り上げられるのも基地問題を含めて本島が中心の様に思われます。もちろん基地問題は解決されなければならない重要な問題です。が、宮古島での戦争から占領についてちょっと調べてみようと思います。ちなみに沖縄戦の終戦の日は9月7日です。  

ヤモリ科ナキヤモリ属ホオグロヤモリといいます。テレビを見てる横でせっせと羽虫を退治してくれています。名前はまだありません。  

推定400年生きたシャコ貝の化石です。差し渡し約1ｍ．あります。こんな海岸にあります。ここはいつも波が無く、よくシューノーケリングに来てたんですが宮古テレビで放映されるまで気づきませんでした。  

砂糖キビがなぎ倒されています。風はいらないって言ったのに。松の木もこんなになっています。あ、我が家は大丈夫です。  

今朝の地震は久しぶりによく揺れました。特に大きな地震はあまり無いんですが、毎年揺れているような気がします。そして次は台風です。今は風がちょっと強くなってきた程度なんですが、明日夜半に再接近するようです。宮古島は最近旱魃傾向だったから雨は大歓迎なんですがね、風はいらない、風は。砂糖キビも、せっかく雨が降っても風で倒れてしまってはもともこもないからね。去年の台風は途中までは宮古島にまっすぐ向かってきていても直前でみな台湾の方に曲がって行ってしまっていたからね。今年も雨だけ置いてどこかへ行ってくれないだろうか。神様お願い!  

昨日がじゅまるで手に入れたハンモックをさっそく部屋に吊るして寝てみましたが、超!気持ちいいです。我が家に遊びに来たときにはぜひおためしください。  

"美ぎ島雑貨がじゅまる"本日開店!さっそくハンモックを買いました。右の二人がオーナー夫妻です。